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ビマットの副作用:色素沈着
ビマットの副作用は、次のものです。
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ビマットに含まれている有効成分「ビマトプロスト」は、肌に不着すると、メラニンの合成を促す働きがあります。そのため、まつ毛の生え際以外の場所についてしまうと、副作用で色素沈着して、赤黒くなってしまうわけです。
ビマットはまつげの根元に塗りますが、丁寧に塗らないと、上まぶたについてしまいます。また、下まつげにも塗ろうとすると、ビマットがたれて、下まぶたにもついてしまいます。
ビマットが肌についたら、すぐにティッシュで拭き取ったり、水で流したりすれば、すぐに色素沈着の起こることはありませんが、数ヶ月使い続けると、色素沈着の起こる可能性は高くなります。
色素沈着については、上まぶたに色素沈着が起こる場合がほとんどなので、普通はアイシャドーの化粧で隠すことができるため、困ることはありません。また、ビマットによる色素沈着は、ビマトプロストの作用で一時的にメラニンの生成が活性化しているだけなので、ビマトプロストの使用をやめれば、たいていの場合、色素沈着は1週間~10日間程度で元に戻ります。
また、ごく稀にですが、目がくぼむ副作用の出る方もいるようです。目がくぼむ副作用も、ビマットの使用をやめれば、10日ほどで元に戻ります。
なお、実は、ビマットは、他のまつ毛用育毛剤よりも、格段に副作用が少ないです。というのも、まつ毛用育毛剤の有効成分であるビマトプロストの配合量が、他のまつ毛用育毛剤と比較して少なく、次のようになっているためです。
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そのため、ビマットは、他のまつ毛用育毛剤と比べると、圧倒的に副作用が少ないわけです。もし、副作用が心配だったり、敏感肌で肌がかゆくらないか不安に思ったりしているなら、まずは、ビマットから使用してみるのがおすすめです。
なお、ビマットは有効成分が少ないため、他のまつ毛用育毛剤と比較すると若干、まつげの伸びは遅めです。ビマトプロストが0.03%だと、通常は1週間~1ヶ月程度でまつ毛の育毛効果が表れますが、ビマットの場合は2週間~2ヶ月程度かかります。しかし、最終的には、ビマットでも、他のまつ毛用育毛剤と同じ程度にまでまつげの育毛を行うことができます。ビマットの商品ページについては、次のリンク先よりチェックすることができます。
ビマットの副作用:塗り方や使い方
ビマットの副作用を減らす方法には、次の2つの方法があります。
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「塗り方を工夫する」というのは、上まつげや下まつげの根元にビマットを塗るとき、上まぶたや下まぶたに液がつかないよう、工夫することです。
上まつげを塗るときは、道具を工夫します。一般的には、まつ毛用育毛剤を使うときは、「つまようじの持ち手側」や「綿棒」に液をつけて塗りますが、どちらも先端が細くないため、肌にも液がついてしまう可能性が高くなります。一方、ビマットには、使い捨てのアイライナーブラシがセットになっている商品もあり、アイライナーブラシならば、筆なので先が細いため、まつげの根元にだけ塗りやすいといメリットがあります。また、アイライナーブラシはやや硬めの筆なので、まつげの根元に塗ろうとするときに、照準もブレにくいです。
下まつげに塗る時は、クリームやワセリンを目の下に土手のようにこんもり塗って、液ダレを防ぐ方法もありますが、クリームやワセリンを大量に消費してしまうため、コスパも悪く、手間もかかります。そのため、下まつげに塗りたいときは、上まつげの根元だけにビマットを塗って、数回、まばたきします。そうすれば、上まつげについていたビマットが、下まつげにもついて、下まつげが湿ります。これだけで、下まつげにも十分に育毛効果が表れます。
「塗る頻度を減らす」というのは、塗る回数が多いと、色素沈着もしやすくなるためです。通常、ビマットは夜寝る前に1回だけ使用しますが、中には、朝・晩の1日2回使うハードユーザーもおり、使う回数が増えるほど、色素沈着も起きやすくなります。
そのため、ビマットの使用を2日に1回にするなど、使用頻度を減らすのも一つの手です。口コミでは、色素沈着の副作用を気にして1週間に1~2回しか使っていない方もおり、その方は、まつ毛への育毛効果も見られる一方、全く副作用は起きていませんでした。
そのため、まずは1週間に1~2回程度で使うのもおすすめです。使う量が少なければ、その分、ビマット1本で半年近く使い続けることもできますから、経済的でもあります。副作用も少なく、敏感肌の方でも安心な『ビマット』の商品ページは、次のリンク先よりチェックすることができます。